学術研究助成報告集 第3集

学術研究助成報告集 第3集

A4判
定価700円+税
ISBN978-4-87552-949-1

弊会では平成13年度より、地理学および関連する分野の学術的調査・研究への助成を行っており、この書籍はその成果論文をまとめた「学術研究助成報告集」です。
平成26年度の第14回および27年度の第15回の成果論文の一部を冊子にまとめています。

発行(公財)国土地理協会 TEL 03-5210-2181

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学術研究助成報告集の刊行にあたって

公益財団法人国土地理協会は、地域社会の特性、伝統文化の表現である地理・地名・地図等について、調査研究を行うとともに、これらの情報・資料の提供を通じて、住民による地域文化の創造、振興への取組みを助長し、もって地域の振興に寄与することを目的として昭和26年4月に設立されました。

上記目的に基づき、平成13年度より地理学および関連する分野の学術的調査・研究に対して助成事業を開始いたしました。平成29年度の第17回までで、応募総数927件中、132件の調査・研究に助成金を交付することができました。これもひとえに関係各位のお力添えのおかげと心より感謝申し上げます。

この助成事業が13年目を迎えた平成26年に第10回および第11回の研究成果を「学術研究助成報告集」第1集として、平成28年に第2集を刊行いたしました。そして、17年目を迎えた本年、第14回および第15回の研究成果論文15編を第3集として刊行いたします。

本報告集は、前述のとおり、地理学および関連する分野の学術的調査・研究のほか、地図・地名に関する学術的調査・研究、さらには、それらに関連した東日本大震災からの復興に寄与する調査・研究への助成に対する成果論文となっています。

本書を幅広く活用していただくとともに、これにより地理学に関する一般の知識・関心がさらに高まることを期待いたします。

平成30年2月

公益財団法人 国土地理協会

学術研究助成 審査委員(平成29年度)
荒井良雄 東京大学大学院総合文化研究科 教授
宮内崇裕 千葉大学大学院理学研究科 教授
友澤和夫 広島大学大学院文学研究科 教授
辻村真貴 筑波大学大学院生命環境科学研究科 教授
秋本弘章 獨協大学経済学部経営学科 教授

学術研究助成報告集 目次

オーストラリア・クイーンズランド北部海岸の浜堤地形に基づく巨大サイクロン発生履歴研究の検証
………研究代表者 田村 亨(産業技術総合研究所)
石灰岩地域における蘚苔類による生物風化の実態とその風化プロセスに関する基礎的研究
………研究代表者 羽田 麻美(日本大学商学部)
リアス海岸に分布する沖積平野の埋積・平坦化過程の復元
………研究代表者 丹羽 雄一(東北大学災害科学国際研究所)
テクトニックな沈降域における先史・歴史時代の生活空間に関する研究
………研究代表者 小野 映介(新潟大学教育学部)
近代以降の石州瓦の流通圏に関する地理学的研究
………研究代表者 阿部 志朗(島根県立浜田高等学校)
近世以降の『鎌倉絵図』にみる観光資源の価値継承に関する研究
………研究代表者 押田 佳子(日本大学理工学部)
小型無人航空機(UAV)を用いた積雪深分布の推定と検証
………研究代表者 松山 洋(首都大学東京都市環境科学研究科)
黄砂発生地域の拡大を抑制する環境修復型放牧に関する研究
………研究代表者 川田 清和(筑波大学生命環境系)
構造土の形成・形態維持プロセスの新提案に向けた実験的研究
………研究代表者 渡邊 達也(北見工業大学工学部)
オマーンにおけるステークホルダーとの協働による自然・文化遺産地理情報基盤の構築
………研究代表者 近藤 康久(総合地球環境学研究所研究基盤国際センター)
地理学における外国地名の表記方法に関する検討
………研究代表者 加賀美 雅弘(東京学芸大学教育学部)
明治三陸地震津波時の景観・地名復原に関する基礎的研究
………研究代表者 村中 亮夫(北海学園大学人文学部)
津波被災地における水産経済の再建に関する地理学的研究
………研究代表者 関根 良平(東北大学大学院環境科学研究科)
海岸平野の発達過程に基づく南海トラフ巨大地震時の地殻変動のパターンの解明
………研究代表者 松多 信尚(岡山大学大学院教育学研究科)
各地の展望図の記録と、地図ソフトを用いた記載内容の点検・評価
………研究代表者 田代 博(明治大学文学部)
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